大炎上した映画100日間生きたワニを見た感想

エスジェイ(@crisisnoeln)です。

Twitter漫画として話題になった100日後に死ぬワニの映画版「100日間生きたワニ」を見たので感想を書いていきます。

100日後に死ぬワニ

原作の100日後に死ぬワニは、2020年当時Twitterで毎日4コマを投稿するという斬新さで話題になりました。

毎日1日ずつ日付が進んでいき、最終日の100日目でタイトル通りにワニが事故死して終わるという内容ですが、何気ない日常の描き方も素晴らしかったです。

漫画のレビュー記事はこちら

100日後に死ぬワニ 単行本版を読んだ感想

2020年4月18日

 

101日目に炎上するワニ

Twitterの4コマを投稿した最終日(100日目)の後に、漫画書籍の発売と映画化が決定しました!的なツイートが炎上してしまいました。

無料コンテンツを結局金儲けに繋げるのか的な意味合いの炎上だったと思います。

単行本も発売当時はかなりネットレビューが荒れていましたが、約2年経過した今ではアマゾンレビューは普通に戻っていますね。

 

映画はオリジナルシナリオが描かれる

星の数の映画レビューが異常に低かったので、まだ宣伝告知の件で根に持たれているのかと思っていましたが、映画のレビューが低いのは単純に映画のクオリティの問題だと見た後に分かりました。

映画は約60分の短めの作品となっていますが、前半の30分はだいたい原作通りのシナリオになっています。

後半30分は、ワニが死んだ100日後を描いています。

ここで原作にないキャラクターのカエルが登場しますが、こいつがまた空気が読めずウザいです。

原作にない話を追加するという時点でかなり冒険しているわけですが、また余計な要素を足して煽っている感も満載になってしまっていますね。

その他、いくつか気になったポイントも上げていきます。

 

4コマはアニメ化に向かない?

これは好みの問題もあるかもしれませんが、4コマの世界観をアニメで表現するのは普通の漫画をアニメ化するよりも難しいように思います。

とくにこの作品は、セリフまわしも独特で、4コマならではの雑さが逆に新鮮だったりするのですが、アニメになることで微妙に間も狂ってきますし、何か喉に引っかかる異物感があります。

日数カウントも演出上できてませんし、もはや100日後とか関係なくなってしまってます..。

 

カエルのくだりはない方が良かったのか?

後半のカエル登場からのシナリオですが、これはあった方が良かったのか、なかった方が良かったのか、微妙なところですが、多分あってもなくてもレビューは荒れていたと思います。

感想サイトとか見ると、やっぱりTwitterの件で根に持たれているのが一番の炎上理由のようです。

案外カエルの件はそこまで話題に上がってませんでした。

あと、映画で60分という尺はたしかにちょっと物足りないですね。

何かと同時上映でトータル2hくらいなのかと思ったら、どうやら60分だけで上映していたようですね。

料金も通常と同じ値段で、映画の平均時間の半分の時間しか上映されないわけですから、そのあたりも火に油を注いだ結果になった要因といえますね。

 

総括

自分の感想をあまり書いてなかったので最後に少し触れておきます。

個人的には、後半部分も含めて普通に面白かったです。

炎上理由のひとつはやはりコスパ面でしょうかね。
元々無料のTwitter4コマがバズったからといって漫画書籍化や映画化で金儲けをしようとするのがTwitter民的に納得できなかったのでしょう。

まあそんなこといったら鬼滅の刃とか呪術とか、すべて金儲けですし、作者の懐に入っている金額を単純計算したら、馬鹿らしくて単行本とか映画とかに金払えなくなると思うんですけどね。

漫画なんて基本的にすべて営利目的ですからね。

内容的には普通におもしろいんですが、しいて上げるなら、演出はもう少しハッキリ見せる方法のほうが個人的には好みだったかもしれません。

あと、漫画に比べると尺の問題なのか、日常の幸せ感がそこまで伝わらないのも原作ありきの感じになっちゃってて惜しいところでした。

続編はさすがにないでしょうが、こういう動物主役の世界観は独特な感じで魅力的なので、また別の作品を作って欲しいですね。

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