十三機兵防衛圏は典型的な過大評価ゲームだと思う

エスジェイ(@crisisnoeln)です。

レビューを見ると、ちょっと異常なくらい評価の高い十三機兵防衛圏をやってみました。

このパターンで始めたゲームはどうやってもハードルが上がってしまうので、なるべく一般評価は気にせずやってみました。

ほぼクリアまでいったので、気になった点をざっくりと書いていきます。

ゲームボリューム

プレイ時間:約30h

クリアにかかった日数:約2ヶ月
(2021年6月~8月ころ)

雑感

年齢からくるものか、単に気乗りしない時期だったのか、内容があまり自分に合わないのか、モードを3つ進行しないといけないのが合わなかったのか、何が悪いのかいまいち自分でも分かりませんでしたが、(おそらく全部だとは思うが)とにかく一気にプレイするのがしんどいゲームでした。

自分はガーっとやれるときに一気にプレイする派なのですが、十三機兵に関しては1日1hくらいをちょくちょく進める感じでした。

ボリュームはシナリオクリアまでならそれなりですが、内容を完全に理解するためには2週目以降のプレイは必須です。

一部のムービーの見直しもできるので、やりこみというか、必然的にやりこまないと全貌は見えてきません。

が、やり込めるのは一定シナリオやってハマれる人だけなので、かなり好き嫌いは出るジャンルだとは思います。かなり色濃いSFですし。

 

以下、メモ書きしてたポイントを抜粋

 

3つのモードからプレイする

このゲームは3つのモードから成り立っている。

最初、ある程度までプレイすると3つのモードを選んでプレイしていく仕様。

ざっくりと、崩壊はタワーディフェンス、追想はアドベンチャー、究明はチャプターみたいな感じ(忘れた)

ある程度まで進めると、シナリオを読み進めるにタワーディフェンスをクリアしないとシナリオの続きが読めないのも特徴的。

別ゲーを融合させないでー

個人的に一番しんどかったのが、タワーディフェンス。

この手のゲームは好みが分かれると思うが、個人的にはいまいち面白さが分からない。

シナリオの続きが見たいのにタワーディフェンスの攻略ができないと続きが見れず。

一番レベルの低いモードにしてテキトーに○ボタン連打してれば勝つことはできるので問題ないが、ただ○を連打するだけのことをトータル6~7hはやらないといけない苦行。

もちろんちゃんと仕様とか覚えれば面白いは面白いんだろうけど、少しマニアックすぎる。

タワーディフェンス嫌いのためにもスキップ機能は欲しかった。

ゲーム好きなら全ジャンルのゲームが好きで当然というようなある種のスポ根っぽさもマイナス印象だった。

スポーツ好きでも野球もサッカーも好きとは限らんし、ましてはラクロスやらセパタクローのような日本でのマイナ競技ともなればルールすらわからんわけで…。

例えるなら、バッティングセンターへ運動しに行ったら、タイ人の集団に囲まれてセパタクローを強制参加させられたような気分である。

アトラスの仕様は良い

十三機兵と同じメーカーから以前発売されたゲームにオーディンスフィアという北欧神話を題材にしたゲームがあったが、このゲームは非常にグラフィックが良かった。

PS4であえてレトロっぽい感じでやる横スクだったのだが、このゲームをやった際に「これがアドベンチャーゲームならなお良かったなぁ」と強く感じたのを覚えている。

そのイメージがまさに具現化したのが十三機兵のアドベンチャーモードといえる。

ゲーム性としてはかなりデキが良いと思う。

シナリオは・・

ストーリーに関して、ざっくりと説明すると・・

まず主人公が13人いて、それぞれのパートで操作することになる。

基本的に主人公は全員学生で同じ学校に通っているが、それぞれ事件に巻き込まれていく。

記憶を失っている者だったり、未来人だったりもいるが、物語が進行していくと機兵という兵器を使って戦争してることであったり、過去未来現在といくつかの時系列が存在していることが分かってくる。

一言でいえば、機兵をめぐる膨大ストーリーということ。

視点がすぐに変わるのでかなり複雑なストーリーになっている。

複雑なことは面白いのか?

本編の考察などは置いておいて、そもそも複雑なことは面白いのかということを考えてみる。

まず13人主人公がいて、過去未来現在とそれぞれ別の次元で存在してたり、記憶を失っていたり、各々の目的が違っていたり、主人公キャラ以外でも重要人物が出てきたりと…。

よっぽど集中して世界観に没入でもしない限りはメモでも取らない限りまず一回ではストーリーが理解できないという仕様になっている。

途中まで進めて、伏線を張り巡らせ、続きをクリアするには別のシナリオクリアが条件、タワーディフェンスの攻略が条件、など先延ばしされる。

これは週刊連載の漫画にも同じようなことがいえるが、とにかく短いスパンで読者を飽きさせないように、続きを気にならさせるように先延ばしにされるというわけだ。

もちろん、やっているときはこれも良いのだが、このやり方は、最後の最後で後味が悪くなるケースが少なくないということだ。

話そのものが面白いというよりかは、無駄に複雑にしている構造であったり、あえて伏せ字のように謎にするような独自の演出が洒落ていて斬新だというだけともいえる。

面白いというよりか、ある種の麻薬のような錯覚を起こされているような、終わってみると体にすごく悪いものを食べさせられている感が否めなかった。

キャラゲーはみんな大好き

兎にも角にも今はキャラクターコンテンツの時代だ。

どうあれ、キャラさえよければ物は売れるし、評価もされる。

ストーリーなどどうでも良いのだ。

かわいい女の子が大きいおっぱいブルブルさせてキャピキャピやってれば大抵の男はみんな嬉び

イケメンが壁ドンしてカズダンスでも踊れば女子はみんな胸キュン死する時代だ。

そういう意味でこんだけ美男美女だけ13人も操作させておけば、もうあとはゲーム性とかに不便さえなければ必然神ゲーの出来上がりである。

楽勝だ。安い安い。制作側にとってこれほどのイージーモードは他にそうないだろう。

だが、一方で寄生獣の岩明均氏のようにストーリー重視で創作しヒットさせる凄腕の作家も稀にいる。

エウメネスや泉新一のクリアファイルはいっさい売れることはないだろうが、だがそれで良いのだ。

 

まとめ

ということで、メモしてたことを文章にしてみたらまあまあ酷いことになってしまいました。

散々悪く書いてしまった気もしますが、ゲームとしては良ゲーといえるでしょう。

高評価ゲームなだけあって、細かいゲーム性やシステム面もよくできています。

アニメとかもそうですけど、SFとか萌えとか、極端なジャンルってとくに極端にレビューが高く偏りがちです。

あとは好みの問題ですね。

ちなみに、個人的には東雲先輩が一番好きです。

キャラゲーもやってるとどんどんキャラが好きになりますね。

ヤンデレならぬ、病んでる(だけ)という。

 

個人的には、十三機兵・・B-評価といったところでしょうかね。

もう少しストーリーはわかりやすくて良いし、キャラも7人くらいで良いような。(主役でもあんま目立ててない子もいるし)

アトラス、次回の完全新作にも期待ですね。

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