ブログ管理人のエスジェイが今年(2020年)見た映画をまとめているページです。
後で自分で見返すメモ用でもあります。雑感を書いてたり後に記事化するネタ帳だったりします。
劇場行くことはあまりないです。古い映画とかも今年に観た作品は記録に残しておきます。
映画
オーメン666
視聴日:2020.1.14
喧嘩稼業の十兵衛の「黒い髪のダミアン・ソーン」の元ネタ。
ホラーとしては普通に面白い。が、特別に光るものなかった。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
視聴日:2020.1.17
タランティーノの新しめの作品。
パルプ・フィクションは僕の中では最高傑作なのでタランティーノ作品はだいたい見るようにしています。
この映画に関しては知識がないと少し難しい系のやつですかね。
つまらないというか、意味が分からなかったです。
ブラピとディカプリオのダブル主演です。
ハッピー・デス・デイ
視聴日:2020.1.18
これは面白い。素行の悪い少女が悪夢の誕生日を何度も何度も繰り返すタイムリープもの。
映画の王道のような作品ですね。
タイトルは誕生日と死の「DEATH」をかけている。
ザ・ファブル
視聴日:2020.1.18
ヤンマガで連載中のファブルの実写映画。ファブル役はV6の岡田准一。
岡田のファブルのクオリティは思ったよりも高くて良かったですが、原作と比べてしまうとやっぱり少し実写映像化は難しいのかとは思ってしまいました。
ただ、この手の実写版にしては完成度も高いほうだと思います。一般レビューも高めですね。
ハッピー・デス・デイ 2U

視聴日:2020.1.22
「ハッピー・デス・デイ」の続編。
この映画の凄いところは、一見前作と同じような作品なのかと思いきや、思いっきりテーマが変わっているところですね。
主人公の心情の変化は感動にも近いような成長物語となっている。
前作はただ時間が戻るだけでしたが、今作では時間も戻りますが世界線も変わります。
前作の設定もしっかりと繋がっていたり、前作は謎のまま終わった伏線回収などもしっかりあります。
冒頭の演出から凄いよく出来ているなぁと関心しました。
タイトルは続編の意味の2と「トゥーユー」を文字って「2U」になっている。
後日談的な3にも期待したい。
コールド・スキン
視聴日:2020.1.25
ひょんなことで無人島に行くことになった青年と怪物たちの話。
独自の世界観をどう評価するのかで好みが別れそうです..。
ハンズ・オブ・ストーン
視聴日:2020.1.30
伝説のボクサー「ロベルト・デュラン」の伝記映画。
個人的にはボクシングが好きだから面白かったですね。
ただ、本当に自伝的な映画で特に凄い伏線とかシナリオがあるわけではないですね。
ロベルト・デュランやボクシングに興味ない人からすると何ともいえない内容かもしれません。
特にシュガーレイ2戦目からの流れは凄い良いかったです。
JOKER
視聴日:2020.2.1
映画館でも見ましたが、レンタル開始されたのでもっかい見直しました。
謎の既視感がある映画です。何度も見たくなる映画です。
エルカミーノ

視聴日:2020.2.5
ブレイキング・バッドという海外ドラマの続きを映画化した作品。Netflixで独占配信。
この映画は完全にブレイキング・バッドの続きの作品になるので、ブレイキング・バッドを見たことない人が見てもストーリーが理解できないので注意。
ブレイキング・バッドを最後まで見た人なら後日談なので必見の映画ですね。
映画ならではの緊張感や演出が素晴らしいです作品です。ブレイキング・バッドからの繋がる隠れミッキー的な要素も楽しめます。
ストーリー的には本編の蛇足的な話に収まっています。
フォレスト・ガンプ 一期一会

視聴日:2020.2.12
言わずもがなの名作ですね。今更ながら見ました。
さすがの名作だけあって内容は素晴らしいですね。
細かい感想とか書き出したらキリがないので良かったシーンをひとつ、ふたつ紹介。
ダン中尉が、フォレストを馬鹿にした娼婦にキレるシーン良かった。
ダン中尉が、フォレストとの約束を守って漁船のフォレストに会いに来るシーン良かった。
総じて、ダン中尉の登場シーンがグっと来る映画だった。
エヴァンゲリオン劇場版「序破Q」
視聴日:2020.2.17
今年の6月に4部作の完結編が公開されるということで、エヴァ3作品をイッキ見してみた。
アニメ版はパチプロ時代に散々見たのだが、相変わらず意味は分かりません。
けれどなんかかっこいい!それがエヴァンゲリオンなんでしょうね。アニメ映画だけあって映像が特に凄かったなぁ~。
フルメタル・ジャケット
視聴日:2020.3.13
キューブリック監督の作品をいくつか見てみようと思い、評価の高い本作を手始めに観ました。
現時点ではなぜキューブリックが評価されるのか、いまいちよく分かりませんでした。
フルメタル・ジャケットも他の戦争映画と比べて何がそこまで面白いのかよくわかりません。
ですが、ストーリー性というよりかは、ドキュメンタリー性を大事にすることが映画には大事だということが何となくは分かった気がします..。
映画を芸術的な観点で見ようとすればするほどに
難しく感じて見る気もなくなるので
あまり気にせず感覚で見るのが結局は一番良いのかもしれません。
小さい魔女とワルプルギスの夜
視聴日:2020.4.14
何となく気分でジャケ買い(レンタル)してみました。
現代版のオズと魔法使いのような内容。
まあ想像通りの内容で無難に収まっています。
子供と一緒に楽しめるような映画でしょうかね。
プリズナーズ
視聴日:2020.4.22
少しドロドロした内容の映画が観たくなっていたところ、アナタへのオススメに出てきたので観てみた。
サスペンスとしてはB級映画だと思いますが、テンポが良くって引き込まれました。最後まで楽しめました。
コンテイジョン
視聴日:2020.5.1

某ウイルスの影響で一気にランキング上位に浮上してきた映画。
内容はまさに緊急事態宣言の飛び出した今の日本のような状況。を、さらにもっと悪化させたものだ。
感染症がもたらす驚異、政府は裏でどんな対応をしているのか、色々と分かるのも面白い。(どこまでが本当かどうかは不明)
この映画は普段の状況で見ても、おとぎ話の世界の寓話で終わってしまうのだが、今の状況で見るとかなりリアルで、学校閉鎖とか、人と人が何mm以上離れて会話してはダメとか、あるあるネタを見てる感覚になれるのが凄い。きっと1年前に見ていたら「は、はぁ..。」って感じで終わっていただろう。
日本沈没とかデイ・アフター・トゥモローみたいな自然破壊で崩壊する系の映画も、それに近い状況になると、おそらく国の対応とか結構リアルな作りになっているんだと思う。
冷たい熱帯魚
視聴日:2020.5.3
ちょっとサイコな映画が見たくなったので色々と調べたらこの映画が面白そうだったので観てみた。
内容は凄いことになっているのだが、実話を元にしているとは恐ろしい。
しかも映画の過激な内容はこれでも表現とか色々と規制しているというから驚きだ。
邦画は久々に見たけど、日本映画は海外に比べると色々とショボいのは確かだけど、文化的な背景とか入り込みやすいから日本人からすると、やっぱり邦画って入り込みやすいと感じた。
これからはサイコ映画や邦画ももう少し見てみようと思えた良品。
第九軍団のワシ
視聴日:2020.5.10

宮崎駿氏も絶賛したという歴史小説を元ネタにした映画。
いわゆる行きて帰りし物語で危険な冒険して目的を果たして帰還するという話ですが、構成や設定などグッとくるところも多いです。名作でした。
許されざる者
視聴日:2020.5.17

ジョジョの荒木飛呂彦氏が好きな映画にあげていたので観てみた。確かになんかジョジョっぽい感じがする話でした。
罪を犯した者を賞金稼ぎたちが狙いに町へ行くというストーリーはシンプルですが、展開に引きつけられました。
個人的には古い映像作品が苦手だと改めて痛感させられた。
シェフ 三ツ星フードトラック始めました
視聴日:2020.5.18
アナタへのおすすめ作品に出てて異常に高評価だったので視聴してみました。確かに面白かった。
一流レストランのシェフが批評家に批判され独立していく話なのですが、キャンピングカーで離婚した妻に親権のある息子を連れながら旅をします。ネットに疎い父親とネットに強い息子のやりとりが面白いです。毎日1秒の動画を撮影しておいて、旅が終わったら最後にすべて綱げる動画を作るというのは、なるほどと思いました。やってみます。
リチャード・ジュエル
視聴日:2020.5.20
U-NEXTの新作宣伝コーナーにあったので視聴してみました。真面目がすぎて変人扱いされている主人公が、テロ事件の容疑者として疑われ、疑いを晴らすまでの物語。実話を再現しているようです。良くも悪くも今どきの映画って感じで綺麗にまとめられているし、構成もしっかりしているかなと思いましたが、極端に偏っているわけではないので普通に楽しめるって感じの映画でした。「最強のふたり」みたいな実話を元にしたみたいな映画は最近はヒットしている傾向にありますね。
イエスマン
視聴日:2020.5.24

タイトル通りに何でも「イエス」と答えるイエスマンとなっていく話。
普通に面白い映画でしたが、特段に良かったという感じでもありませんでした。十人並。
ソロモンの偽証~前編後編~
視聴日:2020.6月~
宮部みゆき原作の学園ミステリーを映画化。
岡田斗司夫氏がYouTubeで絶賛していたので視聴してみた。前後半の2部作になっています。
確かに良く出来て話でした。
湊かなえの告白とも似ていますが、時代設定が少し古いので生徒と先生の上下関係がしっかりしており、そのへんが今の作品と展開が変わるところだと岡田氏は言う。確かにその通りでした。
ただ個人的には学級裁判って展開は少し緊張感に欠けるし、ハラハラ感はないですし、事件も本当の意味での悪人(みんなが被害者という側面がある)がいないので、サイコ好きのぼく的にはミステリーとしては少し物足りなかったかなぁ..。
君の膵臓をたべたい
視聴日:2020.6月~
住野よる原作の映画。実写版とアニメ版があるが、今回はアニメ映画の方を見ました。
かなり評判の良い映画ですが、確かに良くできていますね。
表現方法とかキャラの微妙な心情とか、よく描けていると思います。
いわゆるカワイソウ系の女子の映画。セカチューとか流行りましたが、セカチューの近代版という作品ですね。
noteで簡単なレビューしました→君の膵臓を食べたいのアニメ映画を見た感想
シュガー・ラッシュ

視聴日:2020.6月~
漫画原作者のオクショウ氏がYouTube動画で勉強になる作品6作にあげていた内の1作品です。
その6作品の中では知らない作品が2つあったのですが、シュガー・ラッシュはすぐに見れる環境だったので視聴してみました。
確かに物語の構造としては凄いよく出来ていると思います。(玄人でないと判断は難しいですが..)
ディズニー映画なので、そういう意味でも今一度いろいろなディズニー映画やジブリなどメジャーな作品を見返してみたいなと思えました。少し前の感覚だったら「子供向けだな~」で終わっていましたが、物語の構造を意識するようになって見てみるとまた違った楽しみ方ができるようになってきますね。
エグザム
視聴日:2020.6月~
謎の企業の最終面接に残った8名の男女が試験合格を目指して様々な謎を解くという話。
謎解き、ミステリー、脱出など色々な要素がある映画ではありますが、いまいちまとまりがないように思えます。
企業の存在も結局謎ですし、企業を受けに来た人々の心情も謎な部分が多かった。色々描き足りないのかなぁ..。駄作かなぁ..。
スプリット
視聴日:2020.6月~
多重人格者が3人の少女を誘拐して監禁するサスペンス。
多重人格者とは何なのか..。途中までは引き込まれる感じでしたが、終盤に行くにつれて無難に収まってしまったのが残念。
ドント・ブリーズ
視聴日:2020.6月~
全米でスマッシュヒットしたショッキングスリラー映画。
バイオハザードとかに近いでしょうか。ゾンビがおっさんになった版。
「わぁあああ!!」みたいに驚ろかせるシーンが多いのでビビり症の方は注意です。
綺麗にまとまった話ですが、個人的にはもう少しおっさんのサイコ性が欲しかったですね。並。
テッド・バンディ
視聴日:2020.6月~
アメリカで実在したシリアルキラーのテッド・バンディを映画化した作品。
この手の事件は映画とかで観るよりも世界仰天ニュースみたいな編集で観るほうが面白く感じますね。
映画ならではの面白さもあるにはありますが、実話ベースの話の限界のようなものも感じました。内容は無難に面白かったです。
劇場版 ドーラといっしょに大冒険
視聴日:2020.6月~
ジャングルで育った少女ドーラが現代社会で奮闘する話..。かと思いきや誘拐されて結局ジャンル的なところを現代人と共に冒険する話になる。思ってたのとなんか違った..。
さよならの朝に約束の花をかざろう
視聴日:2020.7.1
「あの花」「ここさけ」の脚本を担当した岡田麿里氏の初監督アニメ映画。岡田氏がずっと描きたかった話のようだ。
長寿の少女と人間の子供が老いて死ぬまでの話となっている。
碓かに凄い切ないテーマだし、感動もできたが、時系列の進みの速さテンポがあまりに良すぎて映画慣れしていないと難しく感じるかもしれない。
尺の問題なのかもしれないが、最後のシーンの手前の時系列エピソードはどっち視点でも良かったので見たかった。
思い出のマーニー
視聴日:2020.7.2
最近(2010~)のジブリは初めて見た。アカデミー賞の候補作品。
もともとジブリは好みではないのだが、この作品に関しては内容が最初から最後まで想像通りに終わってしまった..。
いつもの奇想天外な展開はいっさいない。楽しめるかどうかでいうと微妙なのだが、教科書のような作品なのか..。
もう少しぼくに細かい映画や脚本の知識がついてからまた見直したら違う感想になるのかもしれない..。
パラサイト 半地下の家族
視聴日:2020.7.3
カンヌ・アカデミー賞で話題の韓国映画ということで視聴してみた。
韓国映画って初めて観ましたが思っていた以上に良かった。
格差のブラックな部分を描いているが、実は愛も深い話だったりするから凄い。
こういうアウトローな家族を題材にした話は時代にマッチしているし今後増えるだろうと予想している。
AKIRA
視聴日:2020.7.4
言わずもがな作品ですが観たことなかったので観てみました。
大友克洋氏に影響を受けたという作家は星の数ほどいるとされますが、SFはやっぱり僕には少し難しいなぁ。
楽しめないのは、生まれ年代や時代的なものもあるかもしれないし、知識の問題など何かしら原因はあるのだろう。
ミッション:8ミニッツ
視聴日:2020.7.5
俗に言うタイムリープもの。このジャンルはぼくの好物ですね。
よくまとまってる話ではあるが、逆にいうと物凄い予想外のことは最後まで起きませんでした。
普通に面白いって感じの映画。
DEATH NOTE デスノート前篇~後編
視聴日:2020.7.6~7
藤原竜也氏主演の実写版映画。多分当時の新作DVDとか以来(10数年ぶり)久々に観ましたがやっぱり面白い。
が、やっぱりミサミサが出てきてから雲行きが怪しくなってきて、第三のキラ登場あたりで完全に範疇に収まってしまう感はある。
デスノートはアニメ、漫画原作と何度見ても凄く惜しい作品だと思ってしまう..。
カイジ ファイナルゲーム
視聴日:2020.7.8
デスノートを観た翌日にたまたまカイジファイナルがVODで配信開始された。ぼくの中では藤原竜也のバーゲンセール状態だった..。
レビューでヒドイヒドイと聞いてはいたが、想像を絶するほどの駄作だった..。
カイジに関してはヤンマガの連載も未だにぼくは読んでいるが、原作もかなりヤバいことになっている。
今回の映画は登場するゲーム内容など福本氏が原案しているようだが、駄作の最大の原因はこれだと思う。
正直、シナリオのクオリティが商業レベルに達していない..。
暗黒女子
視聴日:2020.7.9
手法が面白い。女子校で1人の生徒が自殺して犯人を探すミステリー。自殺した女生徒と同じ文学サークルだった4人がそれぞれ事件までの人間関係を小説にして語る。
少女A→少女B→少女C→少女Dと自作の小説を朗読するたびに新しい容疑者候補が出てきて事件の予想が困難になっていく。結末まで凄い引き込まれるしオチも巧妙。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
視聴日:2020.7.10
小6の時に映画館に観に行って以来見返してみた。
当時はギャグパートで笑った記憶が強かったが、凄い良い話で感動したし、記憶に残っている以上に戦国時代の細かいアニメーションが凝っている。
大人になってから細かい知識とかついて見直すとまた違ったように感じるから面白い。
個人的にはしんちゃん映画はヘンダーランドが一番のお気に入りだ。
マッド・ナース
視聴日:2020.7.11
エロ+グロは相性が抜群で繰り返し題材にされていますが、この作品はエログロのバランスが絶妙に良い。
この手の映画はだいたいエロいことができた男が殺されるのが鉄板パターンなのだが、それもあるがそれ以外の設定や展開が面白かった。
主役の女優にも独特な魅力があって、超美人ってわけではないのだが、凄く雰囲気が魅力的で素晴らしかった。
クロユリ団地
視聴日:2020.7.11
元AKBのナンバー1 前田敦子主演の映画。女優転向後すぐ(2012年)の映画なので当時は話題にもなった。
リング、呪怨の後釜を狙ったであろうホラー映画だが、主演の前田敦子自身が実はホラーという設定。
一般評価が低めの映画で、確かに演出やら脚本やら色々とチープではあるが、個人的には嫌いではない。
ぼくの中では邦画のシナリオって概ね平均的にこのクオリティな印象なんですけど、最近の邦画は作品のレベルも上がってきているみたいですね。
この映画がすでに8年前とか信じられないというホラー感もあった..。
劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん
視聴日:2020.7.12
オンラインゲームで親子の絆を深める物語。微妙な親子関係がよく描けているし、ゲームの面白さもしっかりと伝わる良作でした。連ドラ版だともっと掘り下げた話もできているのか気になる。
幸福路のチー
視聴日:2020.7.12
台湾のアニメーション映画。台湾で育ち今はアメリカで生活しているチーの物語。
幼少期と現在の話を上手く演出しながら物語が進行していく。
アニメーションが日本のものとは明らかに違うので斬新ではある。
特別にすごい話ではないが台湾という異国の話なので文化的なことも含めて楽しめた。
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
視聴日:2020.7.12
大ヒット映画パイレーツ・オブ・カリビアンの第一弾。名前だけ知っているメガヒット映画を少しずつ見るようにしている。
王道の冒険だがヒット作品だけあって完成度も高いしワクワクした。今更だがジョニー・デップって人超かっこいいね。
アルキメデスの大戦
視聴日:2020.7.13
戦艦大和の誕生秘話。風のフィクション。
数学の天才が軍の不正を暴くという内容だが、最後のオチまで含めてよくできている。
ルーシー
視聴日:2020.7.14
人間は脳の力を10%程度しか使えてないという。
その力を仮に20%、30%と引き出すことができたとしたらとんでもないことになるという。
最終的に100%に達したときにどうなるのか..
よく分からないストーリー展開と良くわからない理屈。
個人的には楽しめました。意味はまったく分かりませんが..。グラフィックも凄い。
羊たちの沈黙
視聴日:2020.7.15
アカデミー賞主要5部門を独占した映画史に残る名作。
天才精神科医で囚人役のレクター博士のキャラが物凄かった。刃牙の元ネタになっているのかも。
本命の事件と並行してレクター博士の事件の話にもなっている構成も凄い。
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
視聴日:2020.7.16
実在の数学者アラン・チューリングがナチス軍の暗号を解読する伝記的な話。
半分はノンフィクションなのだろうが映画的な演出もよくできている。
ただ個人的には少し難しいのもあったか興味をそそられなかったところもある。
A.I.
視聴日:2020.8.4
2001年公開でもう20年近く前の映画だったが古臭さを感じなかった。
かなりデトロイトビカムヒューマンの下敷きにもなっていた。
後半にいくにつれてぶっ飛んだ展開になっていくのが自分好みでもある。
アンドロイドの話はタイムマシンと同じくネタになるだけで面白い2大ネタと言っても過言ではないかもしれない。
ヴィレッジ
視聴日:2020.8.13
森に囲まれて隔離された村の人々は村の外へ出てはいけないという掟を守りながら暮らしている。
このおとぎ話のようなストーリーが実は裏があってというオチまで流れは面白かった。
マー -サイコパスの狂気の地下室-
視聴日:2020.8.18
変わり者の心を病んだおばさんがサイコ化していくという話だが、特別インパクトがあるわけでも驚くような展開や仕掛けがあるわけでもない。サイコパスを描くならもう少し狂気の部分や心理的な深みが見たい。
エスター

3人目の子供を死産してしまった夫婦が養子としてエスターを受け入れる。
エスターの存在自体が謎になっているが、オチも含めて衝撃度は高い。
が、エスターの正体が判明してからの展開は月並みで、見終わったあとの感想としては普通という感じだった。
イングロリアス・バスターズ

ナチス占領下のフランス。歴史をも変えるタランティーノ劇場に脱帽。
前知識がある程度は必要な映画ではあるが、単に復讐劇として見ても面白い映画。
1917 命をかけた伝令

戦場の臨場感が物凄い。「映画は演出がすべて!」ということが分かる映画。
ストーリーはチープなのだが、そのチープさが逆に演出を活かしている。
僕はあまり劇場に映画を見に行くのは好きではないのだが、この映画は映画館で見たかった。
オデッセイ

有人火星探査計画のクルーが1人取り残され、死んだと思っていたが生きていたことが後から分かるという話。
まあ何というか、ストーリー概要そのままの映画で最初から最後まで特に何も起こらない。
アス

ドッペルゲンガーを題材にしたホラー映画。
ホラー映画自体がB級なものが多いと思うが、これが現代の最高傑作となると….。
「わあああああ!!」「お前だぁああ!!」等のおどかしが好きな人は好きなんだと思う。
リベンジ・マッチ

2大スターによるボクシング映画。ロッキーファンも喜ぶオマージュシーンもある。
大した話でもないけど、格闘技好きの僕としてはグッとくるシーンが多かった。
最後にタイソンが出てくるオチも好き。
運び屋

映画尺のなんちゃってブレイキング・バッドという感じ。
ブレイキング・バッドを見てしまうと、一般人が金目当てで悪に染まるという映画はすべてチープに感じてはしまうが、全体的によくはできている。
ベタなシーンではあるが、最後に爺さんと警官がパトカーで会話するシーンは好き。
この映画が好きで時間があってブレイキング・バッドをまだ観てないなら絶対に見るべきだろう。
その勢いで暇ならベター・コール・ソウルも観るべし!
メメント

これは面白かった。時間逆行という斬新さに加えて記憶喪失、モノクロパートを上手く絡めている。
話自体は普通にありがちだが、こういう演出で一気に楽しいものに変わるという映画的な魅力に溢れた映画である。
パージ:エクスペリメント

パージという1日だけ犯罪何でもOKの日を生き抜くという話。
典型的なB級映画である。普段映画あまり見ないひとが暇つぶしに2時間見るには丁度良いだろう。
シャッターアイランド

この映画はあまり深く考えて映画を見ない人だと凄い楽しめるはず。
逆に展開を予想したり考察しながら見る人からすると微妙だと思う。
オチの衝撃度はあるのだが、まあそれしかないよねってオチだし、かといって最後に凄い繋がるという驚きや特別な演出もないため、全体的な評価でいえば並という感じに落ち着くと思う。
ミッドサマー

内容が凄まじい。文化の違いとは・・ヒトとは何なのか・・。
色々と考えさせられる内容になっている。ヒストリエを読んだ後だっただけに思わず「文化が違ーう」と言いたくなった。
何が起こるのか分かった状態でもう一度見直したいと思える映画である。
グリーンインフェルノ

内容はミッドサマーと似ている。が、全体的に作り込みがミッドサマーより弱い。
ヒト食い部族というのが、文明を持ってないだけにホルガ村ほどの衝撃に至らない。
グロいのとキモいのの境界線は難しい。
不快なのとエグい演出というのも微妙な感覚なわけだが、グリーンインフェルノの場合は全部悪い方になってる感じがした。
るろうに剣心

最初のやつを見た。この手の実写版は大ゴケまでが1つのお約束になってはいるのだが、思いの外よくできている。
大抵は原作の世界観が壊れたりとか、無理なバトル描写で萎えるのだが、とにかく役者の配置が素晴らしい。江口洋介と斎藤一とかシンクロ率高すぎる。
時代劇風にすると、原作との相性も良いのか、すでにある邦画の技術や金目当ての大人の事情が珍しく良い方向に偶然にも噛み合ってしてしまった感じ。
カジュアリティーズ

戦争映画でひとつの事件を最後まで追っていくのは珍しいような気がする。
89年公開の映画だけに今見ると古臭さはさすがにあるが、個人的には嫌いではない。
アメリカン・スナイパー

実話を題材にした半分はドキュメンタリー的な映画ではあるが、しっかりと金をかけた映画である。
実話だけに良い話という感じの仕上がりになっているため、個人的にはもう少しドロドロした目線で見たい。
最後に主人公を殺害してしまうPTSDを患う元海兵隊員エディー・レイ・ルースの目線は欲しかった。
まあ実話だけに犯人を綺麗に描くのは色々難しいところなんだろうけど..。その辺はやはり実話題材系の映画の限界は感じてしまうところではある。
ドラマ
ウィッチャー

視聴日:2020.1.25~26
何本か見たい作品が配信されてたのでネットフリックスを契約。
1話50分ほどで全8話とボリュームはありますね。
さすがはNetflix!金かけまくりの演出が見応えあります。
こういう作品が出てきちゃうと、もう日本のドラマがダークファンタジーとかやっても絶対勝てないだろうなと思ってしまう。
ゲームも良かったけど、ドラマ版も最高でした。続編が待ち遠しいなあ。
ビッグバンセオリー(シーズン10)
視聴日:2020.8.3~4
唯一見続けている海外ドラマ。コメディってこんな面白いんかと思わせてくれたドラマだったが、さすがに近年は見飽きたところもある。
おまけ程度のストーリー展開もそれはそれで楽しめる。