映画「暗黒女子」を観た感想 ※ネタバレなし


 

暗黒女子という映画を観ました。

面白かったので感想レビューしていこうと思います。

あらすじ

ある女子校で1人の生徒が自殺した。

彼女の死をめぐり、文学サークルの生徒が集まりそれぞれが書いた小説を発表しあう。

小説の内容はそれぞれが知っている事件の全貌で語られる。

 

感想

ミステリーものとしては特別にトリックが凄いとかではないのですが、手法が斬新でした。斬新というか、ぼくは初めてみる作りの映画でした。

 

それぞれの少女が小説の内容を発表するという形でストーリーが進行していき、小説の内容がそのまま映像になるので同じ事件でも見え方が変わるという作り。

フォレスト・ガンプとか、FF10なんかは時系列BからAへ回想して途中でBに戻り、時系列が進みCがオチへ繋がるという作りになっているが、この映画はこれをもう少し複雑にしている感じ。

 

冒頭の時系列Bが小説の発表会だとして

それぞれの視点から見た事件(過去の出来事)を時系列Aだとすると・・

時系列Aが人によって変化するので、ある種のパラレルワールド物のようになる。

 

さらになぜ人によって事件の見え方が変わるのか?という根本的な謎が伏線になっていたり、事件の全貌もオチへ続く振りになっているので「おおぉ」ってなる。

 

最後のオチは時系列Cへ繋がっていくが、全体を通して冒頭から重要になっているという物語構成が凄い。

この映画は殺人事件をベースにしたミステリーものだが、この手法は色々なジャンルにも多様できると思うのだが、この手法で密室脱出ものを作ったら凄い面白くなると思う..。

まさに文学というイメージの作品なので、映画よりも原作小説を読んだほうがより理解が深まるかもしれない。

 

まとめ

ここまで構造が凄いと原作の小説や作家の別の作品もチェックしたくなりますね。

秋吉 理香子さんという方が原作の小説を書いているので、ミステリーも多いようなので別の小説もチェックしてみようと思います。

 

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