FF8全クリ後の感想とゲーム評価

前回FF8の雑感を書いたが、ようやくラスボスを倒せたので全クリ後の感想を書いていく。

前回の記事はこちら→FF8をVITAで始めてみた感想

ゲームボリューム

プレイ時間:約40h

クリアにかかった日数:約2週間

それなりの長さ。初代プレステでは驚異のディスク4枚ではあるが、思っているほど長いわけではない。

特にディスク4はラストダンジョン用なので、実質のストーリーはディスク3枚に集約されている。

ゲームボリューム的には長くもなく短くもなくで個人的には丁度良い感じではあるのだが、今のゲームに比べて進行が遅かったりで省ける演出も多々あるので、今の技術なら実質は30時間くらいで収まりそう。

良かった点

・話が面白い
・ゲームシステムが難解だがよくできている
・BGM

不満点

・演出が遅い
・ステージ移動が分かりにくい
・パーティキャラの存在感が..

 

ゲーム内容

攻略サイト見ないとクリア不可能だと思う。

よほどゲーム慣れしている人か、この仕様でもストレスなく淡々と試行錯誤できるような人なら初見で攻略サイトなしでクリアもできるとは思うが、まあ現実的ではない。

なによりもFFというビッグタイトルでリリースしているソフトなのに、色々とマニアックすぎる。

ドラクエのようにゲームをやったことない人でも楽しめるというゲームではない。

とはいえ、色々と仕組みを理解した上でやっていくと普通に面白い。

魔法とGFのアビリティの設定とか、ジャンクションシステムがとにかく初見ごろしが多すぎる。

仕組みを分かった上でやっていても、知らないと対応できないような場面も多い。

一度見逃すと二度と手に入らないとか、そんなん多すぎる…

個人的に良かった点は、レベルを上げると相手のレベル(強さ)も上がっていくというシステムなので、下手にレベル上げをする必要がないという点。

つまりボスに勝てずに雑魚相手にレベル上げして~みたいなドラクエっぽい作業は不要。

逆に下手にレベルを上げて魔法収集やらアビリティ設定とか上手くできてないと途中で詰んでしまう。

ゲーム面に関しては、レトロゲームとして考えてもやっぱり今更感は正直ある。

FFというブランドではあるが、発売から20年以上経っても未だにリメイクの噂ひとつでないので一般の人気具合はお察しといったところか..

ストーリー面

 

ストーリーに関しては、想像していた以上に面白かった。

何より設定が良い。

最初はただの傭兵学校の話かと思ったが、どんどんファンタジーっぽい世界観へ向かっていく。

過去と未来、記憶操作に魔女といった面白くなる要素満載なのである。

急に恋愛っぽい展開に向かっていったときは少し不安になったが、思っていた以上に感情移入もできて良かった。

強いていえば、主役の2人以外があまり目立てていなかったのは残念なところ。

今のゲームのようにムービーが長いわけではないのでゲームボリュームのわりに話が長いわけではない。

 

ストーリー考察

 

アルティミシアの正体がリノアだという説があるようだ。

公式な設定ではないようだが、明らかに意図的にそういう設定にしているのは間違いないだろう。

仮にアルティミシアがリノアだったと仮定すると・・

アルティミシアは最後にママ先生(魔女イデア)へ転生し、イデアの能力はリノアへ転生していくわけなので・・

魔女の力は「アルティミシア」→「イデア」→「リノア」へと渡っていく。

つまりリノアは実は無限ループに陥っているというオチになる。

仮にリノアル説が正しいとすると、この物語はバッドエンドで終わっているということになるのだ。

うーん。何とも切ない話である。

 

リノアル説について詳しくは・・
このYou Tube動画がすごい分かりやすく面白い。

 

FF8はループものではない

FF8はラスボスが未来からやって来た魔女という設定ではあるが、作中でタイムリープ(同じ時間のやり直し)は一度もしない。

過去や未来や時空の狭間や歪みに飛ばされたりはするが、都合の良いやり直しができるわけではない。

(エルオーネの能力でループに近いことはしているわけだが、結局世界線が変わったりはしていない。)

もしリノアがアルティミシアという設定なら、リノアがアルティミシアになっていくことまで明らかにするだろうか?

もし公式採用すると最終的にはリノアがアルティミシア化するのを防ぐところで真のエンディング(ハッピーエンド)へ向かう流れになる。

そのためには少なくともリノアが魔女の能力を受け継ぐ前で対応しないとならないため、必ずタイムリープする必要が出てくるだろう。

 

本作では、明らかにリノアがアルティミシアなのではないか?と思わせるような伏線を張り巡らせておきながらも、あくまで公式もしらを切るというスタンス..

こういう抽象的な終わらせ方を好むのは99年という時代もあるのか..と感じる半面で、ループものにしたら色々と面倒なので止めたのかとも考えられる。

『アルティミシア撃破→リノアが後にアルティミシアになると判明→スコール憤怒→エルオーネの能力でリノアの過去改変へ』

エルオーネの能力が最終的に何だったのか感も考慮すると、ひょっとすると最初はこういうオチだったのかも..

最終的にはリノアがアルティミシアなのか謎を含めるほうが面白いと判断したのかもしれない。

いずれにせよ、「特に深くも考えてなかったけど、たまたまリノアがアルティミシアっぽい感じに仕上がっちゃいました♪」なんてことはありえない。

今更リノアル説がどうこうって話は良いのだが、少なくとも作り手はたまたまそう見える設定にしているわけではないということだ。このあたりのイヤらしさもさすがである。

総括

今年3本目のクリアゲームとなった。

前回がドラクエ9だったので、今年はやたらとレトロゲームをやっている。

まあSwitchやPS4といった最新ゲームをやれる本体を持っていないので仕方ないところもある。

FFはまだまだやってないナンバリングもあるので、機会があれば次は7か9をやろうと思う。

FF8、一般評価は極めて低めですが思っている以上に良かった。

世の中的に賛否別れやすいやつってだいたい個人的には好きなことが多い..

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