
エスジェイ(@crisisnoeln)です。
昨日(2022年4月9日)Amazonプライムビデオで独占配信されたゲンナジー・ゴロフキンVS村田諒太を観て久々に感動したので熱いうちに感想を書き残しておきます。
村田GGG
本来ならば昨年末に開催予定でしたが、オミクロンの影響で延期となっていました。
戦前の個人的な予想としては、もちろんGGGが余裕で勝つと思ってはいましたが、ポイントとしては村田がどこまでGGGの攻撃に耐えれるのか、もう1点村田の圧がそもそもGGGに通用するのか疑問でした。
クソんたく解説にイライラ

少し脱線しますが、最初に忖度コメントについても触れておきます。
You Tubeで関係者コメントをみると、今のGGG相手ならばワンチャンある!的な意見が大半でしたが日本人ボクシング関係者のコメントは基本ほぼ100%忖度なので1ミリも信用できません。
中谷がロマチェンコとやったときの解説陣の忖度もやばかったです。
毎回思いますが、必要以上な日本人元世界王者たちのポジショントークと忖度コメントにイライラしてきます。
ただ、それこそ村田氏は「日本の放送なんだから日本人忖度は当たり前」と中谷ロマ戦の解説のときに言っていたのを覚えています。
側からそんなこと言われてしまうと、ぐうの音も出ませんが、まあ一理ありますね。
忖度コメントが嫌ならば、忖度解説に耐えながら日本語放送を見るか、英語を覚えるしかないということですね。
思った以上にやれていた

試合結果は想像してた通りで序盤少しは対抗できても徐々にゴロフキンペースになっていき、最後は我慢できなくなりKOで崩れ落ちるというイメージでしたが、最後の倒され方は何となくイメージしていた通りでした。
しかし、思った以上に序盤からゴロフキンに対しても圧力をかけれていたし、ボディも有効的に使えてました。
ゴロフキンの攻撃も早いラウンドからかなり良いパンチをもらっていたように見えましたが、思っていた以上に凌いでいましたし、ディフェンスも上手かったです。
村田ってこんなに強かったのか・・と思わされた内容でした。
GGGの衰えもあるとは思いますが、それを含めてもかなり強さを感じました。
中谷がロマチェンコとやったときは絶望感が強かったですが、村田ゴロフキンで少し希望が見えた気がします。
まあ試合後のジャッジペーパーを聞くと、1人のジャッジは村田が取ったラウンドは3Rのみで他2人も2~3Rしかポイントを入れてなかったので、思っていた以上にポイントでも負けていたようです。
日本の忖度実況恐るべしですね。
見ているときの印象は圧倒的に村田ペースだと思いましたが、おそらく冷静に見返せばやっぱりゴロフキンが圧倒しているんでしょうね。
まとめ
ぼくは年間でUFCやRIZINやキックボクシングも含めてかなりの試合数を見ますが、ワクワクするような、感動するような感覚になる試合は年々減っています。
青木真也が言うように、格闘技が消費コンテンツになりつつあるという側面もあるでしょうけど、単純に自分自身の目の肥えだったり、自身が徐々におっさん化してることによるワクワクを感じる心の衰えもあるでしょう。
それでも年間数試合くらいはこうやってワクワクするような試合はあります。
このブログでも良かった試合は扱おうと思って格闘技カテゴリを作ってますが、今のところこの記事以外だとヘビー級の試合しか扱っていません。
格闘技も少しずつPPVで有料で視聴するのが当たり前な時代になってきましたが、こういう試合が見れるなら1万でも2万でも払えますね。
ただ、Amazonプライムは有料放送でも平気で広告挟んでくるので、できればYou Tubeプレミアの方で配信して欲しいなと思いました。
次は井上尚弥とTHEMATCH2022(天心武尊)ですね。
楽しみですが、今のところ事前の期待値含めて、個人的にはそこまで響いてないのでブログで触れる可能性は低そうです。
感動したら感想を書こうと思います。