エスジェイ(@crisisnoeln)です。
自分はあまり一度見た作品を見返すことはないのですが、去年の夏~秋くらいは暇すぎてこの10年くらいで特に面白かった印象のある作品を見返してました。
ここでは軽くメモ程度に紹介します。
作品リスト
君に届け

アニメは2009年放送なので、もう10年以上前ですね。
丁度自分も高校生のころに見た記憶があります。
当時アニメをリアルタイムで見て、もの凄い胸打たれたのですが、年齢的に周りの人に少女漫画にはまっていると言えずにひた隠していました。
今見返して見ても、たしかにサワコちゃん可愛いし、凄い良い話なんですけど、年を取りすぎたせいか、純粋さを失ったせいかわかりませんが、当時ほど突き刺すようなものがなかったです..。
毒のあるようなキャラも結局は優しかったり、このへんはやっぱり王道の少女漫画ってところで大人が見るには少しドロドロ感が足りないところでもありました。
ReLIFE(リライフ)

これは5年くらい前でしょうか。
リライフも当時アニメで見て凄いハマった記憶があります。
この作品の面白いところは、恋愛漫画ではあるんですが、恋愛以外にも、いじめやニート、引きこもりなどの社会問題もテーマにしているところでしょうか。
ニートの社会復帰ということがひとつのテーマになりつつ、ついでに恋愛もしておこうって感じのスタンスなんで、そのへんのスタンスが心地よかったりします。
見返してみてもやっぱり面白かった。伏線が分かった状態で見るとフリも含めて楽しめるので2週目も楽しめる展開的な作品でもありますね。
プラスティック・メモリーズ

2015年に放送されたアニメです。
アンドロイドの問題を題材にしており、なおかつ恋愛要素もあって、萌えアニメではありますが、当時衝撃的に感動したアニメでした。
が、5年経って見返してみると、思っているほど微妙というか…「結局これって可愛い女の子ありきの作りになっているな..」と思ってしまうと、もしもヒロインの女の子がブスでも同じように感動できるのかと思うとなんとも複雑な心境になりました。
アンドロイドの寿命問題だったり、周りの人間の思想であったり、もう少し深堀りすれば面白くなりそうなところもあるんですが、結局は美少女のケツ追い回すのが最優先されている感は否めず萌えの領域を出れずに終わっているのが残念ではあります。
それでも良くできたテーマだし、感動もできるんですけど、今見るとやっぱり一般受けは難しいかなと。
ひぐらしのなく頃に

新アニメが放送されるということで、旧アニメを全話視聴しておきました。
全部で50話くらいあったので凄い長かったですが、内容は鉄板に面白かった。
このアニメは、いくらでも新しいルートや説明不足だった部分を補ったエピソードも作れると思うので新アニメも凄いことになってますね。
ひぐらしに関しては別でまとめ記事とか書きたいくらいですが、細かい部分とかかなり深く追ってかないといけないのでほどほどが良い感じはします…。
ノベルゲームとかも手を出したら時間が一瞬でなくなりますね…
ブレイキング・バッド

海外ドラマも見ました。ブレイキング・バッド。やばいですね。
もうこれ見るだけの理由でネットフリックス契約しても全然おつり出ますよ。マジで。
ブレイキング・バッドに関しては、話が分かっている状態でもう一度見るってことをやったほうがより深みが味わえるという中々ない作品です。
このドラマ見た人は、主人公のウォルターホワイトのことがだいたい嫌いになるんですが、僕はブレイキング・バッドの中でウォルターが一番好きですね。一番共感できる。
才能のある人間が光に当たらず、運にも見放され、心の闇が爆発する。いやー、ウォルターかっこいいですね。
僕の中ではウォルター・ホワイトこそ、ウシジマくんを超えるダークヒーローですね。
ベター・コール・ソウル

ブレイキング・バッドからの派生した海外ドラマです。
ネットフリックス独占配信なので、ブレイキング・バッドを見た後に絶対に見たほうが良いドラマですね。
ブレイキング・バッドに登場したソウル・グッドマンが主人公となり、ブレイキング・バッドへ繋がる物語が描かれています。
ベター・コール・ソウルの面白さは何というか、ブレイキング・バッドほど分かりやすいものではなく、映像とか感性とか、何というか、言語化しにくい独特な凄みがありますね。
何度でも見てしまうドラマです。
まだ完結してませんが、2021年に完結する予定です。
まとめ
自分的にめちゃくちゃ良かったものって思い出補正とかもあるんで、しばらく経ってから見返すと微妙なことも多いですね。
表面的な価値ではなく、本質的な価値をしっかりと見ていると、そこまでブレない気がします。
可愛い女の子とか、表面的な優しさとか、目先の小銭とか追っていると本質的に大事なものを人生でも失ってしまうのでしょう。