【書籍レビュー】書く瞑想~古川武士~読んだ感想

エスジェイ(@crisisnoeln)です。

習慣化コンサルタントの古川氏の新作「書く瞑想」を読んだのでその感想を書いていきます。

書くことによって思考が整理される

瞑想といわれると、心を沈めて座禅組んで~というイメージですが、この本ではノートに書き出すことによって思考を整理することが瞑想だといいます。

自分の感情を書き出す行為を「感情ジャーナル」として「書く瞑想」→「書く片付け」→「書く習慣化」の3段階で行います。

第一ステップの書く瞑想では毎朝15分時間を使って日々の良いこと、悪いことを書き出していきます。

第二ステップの書く片付けは月に1度1hほど使い5つのワークで振り返りをします。

第三ステップの書く習慣化は3ヶ月に1度行い、本当に自分の人生に必要なことを定め習慣化を目指します。

まずは毎朝15分、放電と充電ログから始める

書く瞑想では、まず始めに「充電」と「放電」をしていきます。

放電は放つわけですから、嫌なことを書き出します。

逆に充電は貯めるわけなので、良いことを書きます。

本書では、この書き出す行為を放電充電と表現しています。

さらに、ログ、セルフトークという形で良かったこと、悪かったことを書いていきます。

ログは箇条書きで、セルフトークはエピソードトークのような感じで、具体的にこんなのが嫌だとか良かったみたいな感じで書いていきます。

これらの作業を15分で終わらせていきます。

頭で考えすぎずに、思いついたままを書いていくのがコツだそうです。

本の感想

かなり細かくステップ分けされてあり体系化されています。

確かにこの本に書いてある通りにやってみれば、中には凄い気づきに到達できる人もいると思います。

ただ、思っている以上に複雑で、やること自体も序盤はまだ良いのですが、後半にいくと結構複雑になってきますし、この通りにやる意味があまり分からないところが多いです。

 

やってみた感想

 

とりあえずやってみるかと、朝15分間の書く瞑想から始めてみました。

結論から言うと、結果的に11日目にやる意味が分からなすぎて苦痛になって辞めてしまいました。

うーん。どうなんでしょうかね。やり方が間違ってるのかもしれませんし、書く瞑想自体個人差があるのかもしれません。

はたまたまだ我慢時期だったのかもしれません。

ただ、書いていて思うのが、毎日は大抵同じパターンですし、良いこと悪いことなんて1日単位でそんな多くは起きません。

しかも朝に書くので、昨日のことだったのか、一昨日のことだったのか、もはやゴチャゴチャになってよくわかりません。

ログとセルフトークの違いも最後までいまいちピンときませんでした。

まんま書いてある通りにやるやる必要もないとは思いますが、嫌ことを書くというのがとくに面倒に感じてしまいました。

結果的に、第二段階の片付け、第三段階の習慣化までいけなかったので、何ともいえない部分がありますが、私のように、とりあえず試してみたけど第一段階の時点で続けるのがしんどいって人も多いのではないかと思います。

総括


メソッドがしっかりしているだけに、やり方を間違えると瞑想ならぬ迷走してしまう気がします。

しっかりとお金を払ってコーチングしてもらいながらやったほうが効果があるようにも思います。

あるいは、今の生活にそれなりに満足してしまっている人がやっても効果薄なのかもしれません。

自分も何だかんだで、今のスタイルをそこまで悪いと思ってませんし、本に出てくるビジネスパーソンのような強い葛藤やストレスを抱えて日々生きているわけではありません。

現時点ですごいモヤモヤしてたり、毎日忙しいんだけど、何をしたら良いのか・・みたいな人向けなのかもしれませんね。

 

最近はノート術にはまっていて、思考を書くことで何か大きな変化や効果が得られないかと考えています。

この本もそれに近い感じで、好きな作家の新刊だったのもあって購入して読んでみましたが、微妙に自分のポイントとはズレていました。

かゆいところに絶妙に手が届かない感じというか、ちょっと畑違い的な..。

瞑想は一歩間違えると迷走になってしまうので、用法用量は正しく摂取しなければいけないな。というのが一番の感想です。

 

とはいえ、かなりしっかりと体系化されている本で、すでに重版らしいので、悩み多き現代のビジネスパーソンには人生を変える一冊になるかもしれません。

スポンサーリンク