「ラノベの書き方」という本を読んでみた感想

エスジェイ(@crisisnoeln)です。

20分で読めるシリーズの「ライトノベルの書き方」という本を読んだので紹介していきます。

この本を読んだ理由

私がこの本を読んだ理由は、特別にライトノベルが書きたいってわけではなくて、なんか小説っぽいことをネタ的にブログで扱いたいので、まずは基本的なことを勉強してみようと思ったからです。

ちなみに、ライトノベルは舞台設定とかキャラ設定とかが苦手なので、アニメを含めてほとんど見ることはありません。

が、この本にも説明はありますが「小説を書く」という創作的な意味合いでは、特段ライトノベルであろうが、小難しい小説だろうが基本の作り方は同じのようです。

この本に限らず、小説の書き方、読み方のような関連書籍はたくさんあるので、定期的に読んでブログで自分なりに感想レビューしていきたいと思っています。

 

本書で「なるほど!」と思ったポイント

本書で説明があった部分で、特に私が「なるほど!」と感じた部分を抜粋していきます。

小説の3要素

小説は基本的に「状況」「心情」「会話」の3要素で100%成り立っていると説明されています。

言われてみれば確かにそうだと思ったのですが、こういうのは何というのか、マジックのトリックみたいなもので、言われてみると「ああ、なるほどね。確かにそうだわ。」と大したことのないように思えるのですが、じっくりと改めて考え直してみると、奥深いものだったりするのです。

今まではこういう基本的な仕組みすら頭に入っていない状態で小説を読んでいたわけですが、これらの3要素を踏まえた上で「あ、ここは状況から心情に上手く流しているな」とか考えながら小説を読むと面白くなるのではないでしょうかね。もちろん、いざ自分が執筆する時にも基本中の基本になるので覚えておきたい基礎知識ですね。

まあ普通に小説っぽい文を書けば、おのずと上記の3種類に分別されるのでしょうけどね。

 

面白いものが正解

この考え方も言われてみれば、至極当然の話なのですが、改めて考えてみると確かにその通りだと思います。

「正しいもの」は作ることこができないので「面白いもの」を追求していく。

「面白い=楽しい」ではない。悲しくても、怖くても面白いと感じるものはたくさんある。

嘘をつくことが面白くなる要因になるのであれば、積極的に嘘をつくべきだということ。

そんなようなことなのですが、改めて言われると、どれも「なるほど!」と頷けるものですね。

 

ハッピーエンドが多い理由

私は圧倒的にバッドエンドが好きなので、この話も印象的でした。

ハッピーエンドが圧倒的に多い理由は結局は売上にあるようです。

なぜなら、より多くの人が意味の分からないバッドエンドよりも、ハッピーエンドを望むからだと言います。

ご都合主義のハッピーエンドは許されますが、ご都合主義のバッドエンドは許されないというのです。

作る側からすれば、よほどの強いこだわりがないのなら無難にハッピーエンドを目指すので、必然的に世の中には圧倒的にハッピーエンドの作品が多くなるという仕組みのようです。

これも言われてみれば「まあそうだよな」ってレベルの話なのですが、作る側の目線まではあまり深く考えてなかったですね。

 

王道を意識する

これもハッピーエンドと同じ意味合いになりますが、物語を作る基本として王道を意識することは大事のようです

色々な作品を読んでいる人ほど、安易な王道展開を嫌いがちになりますが、その発想のほうが安易だと言うのです。

確かに私もオリジナル性の強いストーリーを好みますし、いざ物語を作ろうと思ったときには、なるべく王道展開じゃない展開へ!と安易に考えてしまっていました。

『王道(正統派)というのは、好まれ続けた結果なのだ。』

この一言だけでも王道の大事さがわかります。

もちろんひとつの捻りもない展開や予想通りの結末で楽しませるのは難しいですが、少なからず大きな軸としては王道は意識する必要はあるようです。

 

作家の大切なもの

本書の最後のまとめ部分で「作家に求められることは才能や技術ではない。書きたいという強い衝動だ。」という文言があります。

これはブルース・リーの名言「Don’t think.FEEL(考えるな、感じろ)」みたいなことだと思うんですが、個人的にはこういう、もっともらしい抽象論は好きです^^笑

小説を1本書き上げるということは、ものすごく消耗するし大変な作業なわけですが、それでも書き上げる人というのはシンドイ以上に書きたいという想いが強いということでした。

 

まとめ

この書籍では、正直、目からうろこが落ちるような知識とか発見はなかったです。が、マジックの種明かしをされたような気分にはなれました。

言われてみればそうだよな。という感覚です。特に私はバッドエンドが好きなので、世の中にあまりに無難に終わるハッピーエンド作品の多さを疑問に感じていたのですが、確かに言われてみれば作る側からすれば相当な技量がないと、王道を外すやり方は難しいのか、、と思いました。

他にも、キャラやストーリーの考え方など、技術論も説明がありましたが、20分で読めるシリーズということでサラっと説明した程度の内容だったので、このへんの技術論に関してはまた他の関連書籍など読んで勉強していきたいと思っています。

ちなみにですが、私はこの本を読み切るのに2時間くらいかかったので、流し読みをしないと20分で読めないかもしれません^^;笑

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