
エスジェイ(@crisisnoeln)です。
久々に競馬予想をやっていこうと思います。
もう札幌記念ということで、夏競馬ももう折り返しを過ぎましたね。
近年は超G2というような位置づけになってきており、G1クラスの馬が集結する夏の大一番というレースになってきていますが、今年も大物が揃っていますね。
では、早速予想をやっていきます。
札幌記念2023
◎5ジャックドール 武豊
◯6ダノンベルーガ Jモレイラ
▲2ウインマリリン 松岡
☆12ヒシイグアス 浜中
以下、注目馬
1ソーヴァリアント
8マテンロウレオ
13ブログノーシス
14イズジョーノキセキ
見解
本命は去年の勝ち馬ジャックドール。前有利な展開になると予想しており、洋芝適正もあるこの馬が無難に勝ち切るんではないかと読んで本命にした。
去年に比べると、天皇賞秋、JCの好走組も参加するので少しハイレベル戦になっている気もするが、その天皇賞秋でパンサラッサは2着のハイパフォーマンスを見せていることからも今年のメンバー相手でも十分に足りると判断。
対抗はダノンベルーガ。この馬は3歳のときからの素質馬で常に一番人気を誇って見栄えもよく過剰人気しがちなので個人的には嫌いなタイプな馬だ。実際に皐月賞、ダービーと4着で馬券もベルーガを外していたからダービーは取れたりもしたし、JCも最後ベルーガを切ってトリガミせずに済んだ。
4歳になって一度海外で使っただけではあるが、ハーツクライ産駒らしい晩年に成長を見せてくれる予感は少しあるのと、今回鞍上がモレイラということもあり、2000mのこの舞台なら覚醒するのではと期待も込めての対抗評価である。おそらく1番人気にもならないだろうし、ここが一番買い時なような気もしている。打倒イクイノックスにもっとも近いのはドウデュースよりも実はこの馬かもしれない。
単穴に去年3着のウインマリリン。この馬も去年の札幌記念以降の戦績も好調でエリ女2着、香港で初のG1制覇をしてドバイでも6着ながら好走している。
安定感も出てきて適正も高いこの舞台ということでこのメンバー相手でもやれるだろと高評価。
一方で、去年4コーナー時点で3番手で回って前にいた2頭には縮めることのできずの3着なので、去年と同じような内容だと、ジャックドールに先着するのは厳しいと思うので勝ちにいく競馬をすれば頭まであるし、最後垂れてしまうような予感もあって乗り方次第で不安要素もそれなりにある。
穴
穴で抑えておきたいのが18イズジョーノキセキだ。有馬記念4着、府中牝馬ではソダシを指して1着となった強襲が魅力的な馬で岩田康誠が大外からブン回して2~3着に突っ込んで配当を荒らしてくれるのではないかと淡い期待を持てる1頭だ。有馬記念で4着しているように、相手レベルが高くなってもパフォーマンスが落ちないタイプなのは証明済み。
もう1頭、1ソーヴァリアントも抑えておきたい1頭だが、ルメール鞍上ということもありそこまで穴にならなそうだが、このメンバーで近走内容からも人気はさすがに落ちるだろうと予想できるので、人気次第では抑えておきたい。何よりも札幌実績もあり、得意の2000mで体調面も戻りつつあるということならば迷わず買いだろう。
買いたくない人気馬
思い切って消してみようと思う人気馬は4シャフリヤールだ。
ダービー馬でJC2着と文句ない戦歴ではあるが、去年の天皇賞秋を見ても2000mよりも2400m、切れ味勝負したいタイプなので洋芝もどうか?という疑問もある。去年のJCも正直レベル的にも弱めだったことなども考慮すると、実際たいしたことないんではないか?と疑いたい一頭である。トップどころには1枚足りない感があるのはダノンベルーガに似ている。
武がテン乗りするというのも個人的には買いたくない理由のひとつ。去年天皇賞秋を叩きに使ったように、今年は札幌を叩きに使って天皇賞秋を狙いにいく作戦のようにも見える。海外と東京以外はほとんど使っていないわけで、実際の力が未知数なのに過去の2400mの栄光だけで人気するとか、考えれば考えるほど買いたくない理由のバーゲンセールになってくるので迷わず消し。
札幌記念2023 買い目は?
三連複2軸
5-6
1,2,8,12,13,14
馬連
5-1,2,6,18
ワイド
5-1,18
単勝
5
まとめ
ジャックドールが普通に連覇しそうですが、強い馬が揃っているだけに難しいです。
荒れることはなさそうですが、マテンロウレオとかブログノーシスとかいまいち強いんだか弱いんだか読めない伏兵が爆発してくるかもしれませんし、楽しみなレースです。
馬券はジャックドールからダノンベルーガに強め流し、その他イズジョーとかソーヴァリアントとか付きそう配当を狙っていきたいところです。