
毎日1巻ずつ感想やら考察を書いていく企画20日目。進撃の巨人20巻の感想です。
進撃の巨人20巻のストーリー展開
ライナーの回復を待つ間、超大型巨人のベルトルトがエレンたちを襲う。
一方で獣の巨人は単独で投球で砲撃し破壊し続ける。捨て身となった調査兵団が囮となり、その間にリヴァイが獣の巨人を仕留めにかかる。
気になるポイント
獣の巨人の独り言
捨て身の覚悟で特攻してくる調査兵団を前に獣の巨人はブツブツと心境を語りだす。
歴史がどうとか、自分は父親とは違うなど、謎めいたことをゴチャゴチャと言っています。
ここの部分も後から読み返すとすべて話が繋がっています。
リヴァイVSジーク
ワンサイドゲームで油断したのもあり、不意打ちをくらい獣の巨人はリヴァイにボコられ撤退を余儀なくされました。
この2人の因縁はここから始まり、この先も続いていきます。
エルヴィン団長とアルミンが..
獣の巨人への凸で団長が、大型の炎に焼かれアルミンが瀕死の状態です。
お注射で復活ワンチャンタイムがまだありますが、巨人化できる注射は1本しかないため生き返れるのは誰か1人だけです。
雑感
リヴァイとミカサがあまりに強すぎて萎えてくるんですが、ちゃんと理由があるんですよね。アッカーマン一族は人間の姿のまま巨人並の戦闘能力を有するという。
ということは、巨人化が仮にできない状況の場合、あまりにアッカーマンが無敵すぎるのでは?・・とも思います。巨人化の能力はスタミナ面など何かしらの欠点がありますが、アッカーマンはチビで根暗で病み気味だということを除けば弱点が見当たりません。
つまりアッカーマン一族は、戦闘においての弱点がないのに巨人並に強いというチートの血筋といえますね。
戦場の方では、ライナーが復活して、獣と四足歩行は撤退しました。大型巨人はアルミンの犠牲をもって最後に仕留められました。次巻で決着でしょうかね。
まとめ
エルヴィン団長と親友のアルミンという作中においてのメインどころが2人戦死しました。
巨人化できる注射を使えば誰か1人だけは復活できるようですが、注射を半分ずつわけて後遺症の残しつつの2人を半分回復ってわけにはいかなそうですね。
2人とも戦闘以上に頭のほうが役に立つタイプなので、どっちか1人をちゃんと生き返すよりも歩けない状態でも頭が生きていれば役に立つとも思いますが、それだとさすがに考えが非人道的すぎますね。
残る敵はライナーのみなのでウォール・マリア奪還は目前です。
その後はいよいよ地下室へ行くと思うので、いよいよ謎や歴史が明らかになることに期待できます。