
進撃の巨人の感想を毎日1記事ずつ書く企画。27日目です。
27巻の感想になります。ネタバレ含みます。
進撃の巨人27巻のあらすじ
マーレから帰還したエレンは牢獄に閉じ込められていたが、脱出してジークを探しに出る。
一方で、捕虜として捕えていたガビとファルコも牢を抜け出し行き着いた先でかつてサシャが救った少女たちと出会う。
ヒィズル国
パラディ島と有効関係にある唯一の国。東洋の国で元ネタはおそらく日本(日出ずる国)
序盤からあったミカサ東洋人ネタの回収に無理矢理登場して来た感は否めないところはある。
ヒストリア・レイスさん、ご懐妊
今や一国の姫様となったヒストリア氏が妊娠しています。
パラディ島を守る核兵器的な役割を果たす「地鳴らし」には王家の血が必須で、王家はヒストリアを含め現時点でジークとヒストリアしか残ってないため子々孫々が必須ということですね。
一部ではジーク捕獲後にすぐ獣の巨人をヒストリアを巨人にして食わせる計画があったようで、妊娠して逃げたという説も浮上しています。
エレン・イェーガーさん、厨二病炸裂
エレンの厨二病がまだ治っていないようで、上司のハンジさんに反抗期を見せつけ、最後には宣言通りに牢獄を巨人の力で脱出し、エレン派の皆さんとジークを探す旅に出ました。
雑感
進撃の巨人のような膨大な世界観のある作品は描かないといけない説明回がどうしても必要不可欠となります。
その手の回というのは、読んでる側もどうしてもしんどくはなってきます。
進撃の場合だと、王政編がその典型だと思いますが、この巻はそれに近いくらいキツイ巻でした。
話は進んでいるんですが、展開はほぼない上に、ヒストリア妊娠という謎の意味あり気な伏線も出したりするし..。
そもそも巨人との戦いだったはずが、気がつけばただの戦争の話になっているという。
この巻は巨人がいっさい出てこないし..
やっぱりこの漫画は22巻までがピークちゃんだったのか….
ポイントまとめ
ヒストリアが妊娠したことで王家の血が増えました。
この先のストーリーに関わってくるのか。
エレンがジークとの接触するべく動きます。
エレンとジークの真の狙いとは一体..。