
進撃の巨人を毎日読んで感想を書くコーナー。今日で29日目です。完結までもう少し!
29巻の感想になります。ネタバレ含みます。
進撃の巨人29巻のあらすじ
リヴァイに補足され戦闘不能に陥っていたジークだったが、謎の少女に助けられ逆にリヴァイに瀕死のダメージを負わせることに成功する。
一方でエレンの元にはピークがやってきてマーレを潰す協力をするということだったが、すでにマーレ軍がパラディ島周辺まで来ており、リベリオの時とは逆に奇襲を受ける。
鎧と顎がエレンに仕留められ、エレンは車力に狙撃され、絶対絶命のところにジークが獣の巨人の姿で登場する。
気になった点
不戦の契りをやぶる方法
森本○オ似のジークの師匠クサヴァーさんが不戦の契りを破る方法を教えてくれました。
王家の血を引く巨人の継承者が始祖の巨人の保有者へ近づくと発動できるという。
しかし、ジークには決定権はなく信頼できる者に始祖の巨人を継承させなければならないとのことです。
ジーク復活
リヴァイによって戦闘不能に追い込まれたジークでしたが、突如謎の少女が現れジークの体を粘土でこねて再生するという..。
何かの神話で人の命を粘土で作り、母が命を吹き与えるというのがありましたが、おそらくそんなことだと思われます。
さすがピークちゃん、スパイとしても有能
パラディ島に一足先に潜入している様子が描かれていたピークちゃんが捕まってたガビの元に。エレンと手を組むという流れになりますが・・
どうやら一芝居打っていたようでした。
ガビちゃん、頭キレすぎる
なぜエレンは始祖の巨人の力を使わないのか、疑問だったところガビが飛行船での何気ない会話を思い出します。
捕虜として捕まっているあの状況でよくそんなささいな会話を覚えていたなと、思わずツッコミを入れたくなるほどのファインプレーでした。
雑感
エレンがライナーと対峙しているときに、自分の町を襲ったことをまだ根に持つようなことを内心感じていますが、ここまで状況が二転三転してまだそんなこと思ってるのかと、エレンの心理描写に疑問を感じます。
リベリオ奇襲のときと同じようなメンバーでの乱戦なので、少し見栄えしないというか、巨人同士の戦いは少し飽きが出てきますね。
とはいえ、本編としてはいよいよ地鳴りが発動するような雰囲気がプンプンしてきているので、こっから最後一気に盛り上がりそうな期待値は常にありますね。
次巻のポイント
エレンとジークの接触はあるのか?
地鳴りが発動し、安楽死計画も発動してしまうのか・・
ジークの計画通りにエレンが動くのか、まだエレンの内心が見えないところがあるので、エレンがどう動くのかがポイントです。