進撃の巨人31巻ネタバレ感想「地鳴らし発動」

進撃の巨人、毎日感想書いていく企画31日目です。

31巻のあらすじ

ついに地鳴らしが発動した。エレンの狙いはパラディ島のエルディア人以外を全滅させることだった。

地鳴らしの影響でアニも復活し、調査兵団はマーレ軍と手を組みエレンの暴走を食い止めるために動きだす。

気になるポイント

ジークとは逆の思想だったエレン

ジークはすべてのエルディア人から生殖機能を奪い、エルディア人を根絶させることが狙いでしたが、エレンはその計画に賛同しているようで実は真逆のことを考えていました。

同じエルディア人でも、壁内人類以外はエルディア人でも潰すというのがエレンの考えのようです。

諫山氏、ベター・コール・ソウル好きな模様


(進撃の巨人31巻より引用)

進撃の巨人には度々だれかにソックリな巨人が出てきますが、だいたい元ネタがマニアックだったり、言うほど似てなかったりして、読んでいるときに気がつくことがこれまではなかったのですが、ソウル・グッドマンは一目で分かりました。諫山先生、これは確実に海外ドラマにはまっていますね。

アニ復活

ようやくアニの硬質化が解かれえて復活しました。作中内で4年、実際の連載期間だと10年くらいでしょうか。長い間お疲れ様でした。
一応、伏線になっていたアニの過去も判明しました。なぜ武術が扱えたのかなど、結局たいした過去ではなかったという..。

コニー、母を救えず

コニーの母親の伏線も回収しました。結局最後は犠牲になろうとしたアルミンをコニーが助けて事なきを得ました。

雑感

物語は着々と終盤へ向かっている感じですね。

エレンの目的が具体的には謎でしたが、ここで明らかになりました。

結局はジークとは真逆のことを考えていて、エルディア人というよりパラディ島の人々だけが救えればあとはどうでも良いという..。いかにも厨二病っぽい思想でした。

アニ復活やコニーの母親の件など、長い間放置されていた伏線を回収しています。

アニの親父のくだりとか、結局なんだったんだ感が否めませんが、とにかく物語が終わる方向に、しっかりと抜けがないように丁寧に書き上げている印象ですね。

戦線離脱中だったリヴァイの無事も確認できて、最後はマーレ軍とパラディ島組が手を組みエレン(始祖)を止めに行くという流れになりました。

次巻のポイント

残り3巻で終わります。いよいよ最終決戦へ向かいます。

世界を救うことができるのか、その前にギクシャクしているマーレ軍とうまくやっていけるのか・・。

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