
エスジェイ(@crisisnoeln)です。
今年の6月に進撃の巨人が完結したタイミングで全巻読もうと思って準備していましたが、結局3ヶ月以上経過しても読む気力が出なかったので、このブログで強制イベントを開催してしまおうと思い立ちました。
ということで、始まります。進撃の巨人を1日1巻読もうのコーナーです。イエーイ♪
タイトル通り、毎日1巻ずつ進撃の巨人を読んではポイントや伏線をまとめつつ感想をブログに書いていくというシンプルな企画でございます。
この企画の凄いところは、積みゲー、積ん読が解消できるだけではなく、ブログでアウトプットすることにより、より記憶に定着できる点、さらにはアクセスが集まれば小遣い程度の収益になる可能性まであるというまさに一石二鳥、三鳥にもなりうる実に画期的な企画というわけです。ワーワー♪
全34巻なので、予定通りに進行できれば約1ヶ月で終わります。
毎日コツコツ続けるのは、かなりハードルが高いと思いますが、読める日にまとめて読んで書いてすれば多分できるかと思います。
基本ルールとして、画像は著作権とか最近とくに面倒くさいので表紙絵以外は極力は使わないようにしようと思います。画像はグッズとかの商品系を見栄えをよくするために入れることもあるかもしれません。あとは気が向いたら自分で描きます。
もう1つ、進撃の巨人は探せば様々な考察サイトやら動画、説など出てくると思いますが、そういうのはいっさい読まず、あくまでも自分で原作を読んで紐解く感じでやっていきたいです。考察や伏線、自分なりの解釈が正しかったのかとかは最後に時間があれば答え合わせもしようと思います。
そんな感じで、前置きが少し長くなってしまいましたのでそろそろ本題に入ります。
1巻の主なストーリー展開
主人公のエレンの住む町は壁で囲われている。壁の外には人類を餌にする巨人がたくさんいて危険だが人類は壁の中では平和に暮らしている。
そんな平和な日々が100年以上続いていたある日、突如として大型の巨人が出現し壁を壊し町の中へ進撃してきた。
進撃してきた巨人に町は襲われ、人々は捕食される。その中の一人にはエレンの母親もいた。
母親を助けることができずに巨人に喰われたエレンは、巨人を一匹残らず駆逐することを誓う。
それから5年経ち、エレン、ミカサ、アルミンの3人は巨人討伐の兵士へ志願し入隊する。
訓練期間を経て成績上位者の配属先が決まる直前、突如として再び大型巨人が出現し町が襲われてしまう..。
ポイント
★人々の思想
エレンは塀の中で一生暮らすことは家畜と変わらないと考えるが、町の人々の多くは塀の中でも平和に暮らせればそれで良いと考えている。
幼馴染のアルミンもエレンと同じような考えを持っているが、少数派なのでそのことで度々イジメられている。
★第一の壁ウォール・マリアの崩壊
突如として出現した大型巨人によって壁が破壊され塀の中の人々は衰退を余儀なくされる。
その結果、ハンネスなど平和ボケしていた軍人の意識も変化していく。より安全な場所を求めて憲兵団志願者も増える。
★母の死、エレンの怒り
元々将来は調査兵団に入隊して巨人を討伐してやろうと考えていたエレンだが、母親が巨人に食い殺されたことによりその想いはより強くなった。巨人の駆逐を心に誓う。
★巨人の謎
巨人は人型の見た目をしており、人を捕食するが他の生き物にはいっさい興味を示さない。また人を捕食せずとも生きていくことはできる。生殖方法なども不明で人を襲うこと以外はほとんどが謎の存在だとされている。
★大型巨人
通常の巨人は50mmの壁を超えて襲うことは100年以上できなかったのだが、突如出現した大型巨人は壁の高さを超えており壁に穴を開けて多くの巨人を町に侵入させた。
専門用語や重要人物
★壁の名前、仕組み
町を囲む壁は3段階になっており、大外から「ウォール・マリア」「ウォール・ローゼ」「ウォール・シーナ」。内側にいくほど安全圏になっていき、王族などはそこで暮らす。おそらくは金持ちや地位の高い上級国民が暮らしているエリア。憲兵団は王の護衛任務なのでシーナの中で暮らせる模様。
★配属科
「憲兵団」「駐屯兵団」「調査兵団」の3つの科がある。憲兵団は王族の護衛など壁の中心地に住むためより安全となり、調査兵団は壁の外で巨人と戦うことになるのでより危険。エレンは巨人を駆逐するためにより危険な調査兵団を志願している。
★重要人物
兵士志願者同期(104期生)の成績TOP10
1位:ミカサ→幼馴染
2位:ライナー→1巻の時点では詳細不明
3位:ベルトルト→1巻の時点では詳細不明
4位:アニ→1巻の時点では詳細不明
5位:エレン→主人公
6位:ジャン→エレンと対立。安全に生きるために憲兵団を志望している。
7位:マルコ→1巻の時点では詳細不明
8位:コニー→1巻の時点では詳細不明
9位:サシャ→1巻の時点では詳細不明。食いしん坊?
10位:クリスタ→1巻の時点では詳細不明
ランク外:アルミン→ミカサとエレン3人は幼馴染
この同期生は後のストーリーで極めて重要な人物となってくる。
イェーガー先生
エレンの父親で医者。エレンが調査兵団へ入りたいことをミカサに告げ口された日、帰ったら秘密の地下室を見せてくれると約束するもその間に巨人に襲われ約束が果たせず。
さらに、母親が襲われた後のエレンの記憶で最後に会った父親に注射でエレンが何か打たれているような描写がある。1巻の時点でも明らかに重要人物として描かれている。
伏線っぽいところ
★冒頭シーン
エレンが寝ていて夢を見ている?なぜか泣いてるエレン。
それを見つけるミカサ。寝ぼけているのか、ミカサの髪の長さを指摘する。
さらには謎の845の数字。1話のタイトル「2000年後の君へ」も含めてすべてが伏線。
数字に関しては、5年後に850が描かれてるのでおそらく845の意味はこの世界での西暦を指していると思われる。
★親父の地下室
親父が見せてくれるといっていた秘密の地下室には何があるのか?
また、親父に最後に会ったエレンは何を注射されたのか?
イェーガー先生の存在自体が謎が多い。
その他、あげれば細かい謎はあるが、明らかに気になる点は冒頭と地下室と親父の注射くらいでしょうかね。
雑感
前提としてアニメは2期までは見てます。(漫画だと27巻くらいまで)
→進撃の巨人アニメ一気見した感想
漫画も当時話題になったときに4巻くらいまでコンビニで購入して読んだ記憶があります。
その時は、あまりハマらず続きを追いませんでしたが、後にアニメで一気観したことで最後まで読もうと思いました。
なのである程度の内容は知っています。
今読み返してみても、序盤から伏線まみれで何を言ってるのかわけがわからん系なので読みにくさはあります。おそらくマイナな作品なら1話の時点で詰んでると思います..。
絵も漫画としては下手な部類に入ると思うので読みやすくはないです。
序盤からガンガン世界観作って伏線張りまくる展開は作者の自己満足で終わることも多々あるので、冒頭のシーンなんかはそういう意味でもギリギリのラインです。
それでも今見返すと、やっぱり面白い。ワクワク感がありますね。
1巻の最後では主人公が喰われるところで終わるので、この終わり方は確かに続きが気になりますね。
アニメ版との違いとして、かなりテンポが早くて特訓シーンとかも原作ではないんですね。
時系列がポンポン飛んだり、いきなりキャラが一気にワサワサ登場してくるので、初見で読むハードルはやはり高い部類の作品だと思いますが、一度ハマれば続きが気になって仕方なくなってきます。
ブログ管理人エスジェイの小言
なるべくポイントを抑えてサクサク書いていこうと思いましたが、実際に書いてみると長くなるし、時間も思った以上にかかってしまいますね。
画像を使わないで良いのは逆に時間削減的には良いかもしれませんが、ブログ的にはやっぱり画像は欲しいところですね。
今のところは、進撃の巨人以外でもこのコーナーやっていこうかなーと考えてはいます。
ちなみに、ひぐらしのなく頃にのアニメ考察も毎日1話ずつやっていきたいんですが、同時進行はさすがに難しいように思いますが、ちょっと頑張ってやれそうならやっていきたいです。
とりあえず、あまり書き方とか深い部分まで読み込めるかとかは気にせずに34巻まで毎日続けることが目標です。
最後までお付き合い頂ければ嬉しいです。