
毎日1巻ずつ感想やら考察を書いていく企画18日目。進撃の巨人18巻の感想です。
進撃の巨人18巻のストーリー展開
エレンは父親の記憶から最後に会った人物が訓練兵時代の教官キースであったことを思い出す。
調査兵団一行はキースに会いに行き話を聞く。そしてキースはグリシャに出会った日のことを語りだす。
さらに調査兵団はいよいよ、ウォール・マリアを奪還するべく最終決戦へ動き出す。
気になるポイント
エレンの父親の正体
この時点では、まだまだ伏線まみれで何が何だか分かりませんが、とりあえずエレンの父親グリシャは20年前に壁の外から来た人類であったことが判明した。壁の中のことは何も知らない様子だった。
若き日のエレンママに萌え萌え
エレンママがエレンに似すぎているのですが、これがまた絶妙に可愛いのが不思議。エレンはそこまでカッコよくも可愛いくもない感じなのですが、不思議です。
より高まる地下室の伏線
序盤から振ってる伏線のイェーガー家の地下室の謎だが、ここへ来てより一層、地下室フラグをギンギンに立たせている。
何か説明される度に肝心なところは伏せられ、詳細は地下にてを繰り返す。そのためには地下室のあるウォール・マリアを奪還せねばならぬと…。
世界の謎のすべてを解き明かす鍵が地下室にあるのか・・
ウォール・マリア奪還へ
いよいよ戦いが始まります。最後はライナーと獣の巨人が姿を現し、本格的な決戦が開始されます。
雑感
地下室へたどり着くにはウォール・マリアの奪還が必須。ウォール・マリア奪還するには壁の外の人類であるライナーたちとの決戦となる。
回想シーンは相変わらず伏せが多すぎてモヤモヤしてきますが、バトルシーンに切り替わると爽快ですね。
それにしても街全体の絵がだいぶしっかりと描かれるようになりました。壁の中の町ってこんな感じだったのかと、パース、距離感もいい感じに表現できてるように見えます。
まとめ
ひとまず最終決戦へ。この戦いに勝利しウォール・マリアを奪還できれば地下室へたどり着けるわけです。
さすがに負けて地下室へも行けずでは誰も納得できないので、戦いに敗れたとしても何らかの形で地下室へはたどり着くのだろうとは思いますが、序盤から続く因縁に終止符が打たれるという意味でも、この戦いは作中全体で大きな山場でもあります。
18巻で判明したこと
20年前にグリシャが壁の外から現れたこと。ライナーたちとは違い壁の外の人間でも壁の中の者に対して好意的だったところに大きな違いがある。
地下室への謎はさらに深まる一方で、18巻は地下室にさえ行けば何かが分かるという期待値が一層に高まる巻でもありました。