
毎日1巻ずつ感想やら考察を書いていく企画19日目。進撃の巨人19巻の感想です。
進撃の巨人19巻のストーリー展開
壁の中に潜み勝機をうかがっていたライナーだったが、アルミンに作戦を読まれてしまう。
エレンは再びライナーとの1対1の戦いに持っていくが、最後はライナーが意表を突かれて負傷させられてしまう。
ライナーのピンチに樽に入ったアルベルトが獣の巨人により投入され、一進一退の五分五分の戦況が続いていく。
気になるポイント
謎の四足歩行型
新手の巨人として喋る四足歩行型が登場した。この時点では正体不明だが、エルヴィン団長が早速目をつけ警戒していた。
マルコさんの死因が判明
104期生最強噛ませ犬ことマルコ・ポット氏の死因が判明しました。
スパイ組は会話を聞かれていたようで仕方なくマルコを葬ったようでした。
獣の巨人の名前はジークと判明
謎の四足歩行の巨人が獣の巨人の中の人を「ジーク戦士長」と呼び、獣の人の名前と地位が判明。まあ何の戦士なのかは謎なのですがね。
雑感
ライナーとアルベルト、ジークの会話で「ライナーが次負けたら鎧の能力を別の戦士に譲る」という何気ない会話ですが、初見では意味不明でも2回目読み直すと話がすべて繋がっていて、改めて最初からすべて作り込んでいた設定だとわかります。
全体的にバトル巻なので新たな伏線などは特にありませんが、ピークちゃん(四足歩行の巨人)が初登場します。読み返すと、ピークちゃんの顔があまりに違いすぎて驚愕しますね。
噛ませ犬マルコさんの再登場の場面も相変わらず時系列シャッフルが巧妙すぎて、危うくタランティーノが漫画を描いているのかと勘違いしてしまうところでした。
まとめ
19巻の最後でベルトルトが大型巨人に変身し、その爆風で調査兵団はメインキャラ以外は全滅したようです。
ライナーは顔面の半分をもっていかれて死にかけますが、巨人の力を最大限に生かしてかろうじて生きながらえます。
優柔不断なところがあり、優男だったベルトルトが覚醒し本領発揮しそうです。
さらに獣の巨人もまだまだ底が見えない感じでどこまで強いのか・・この先の戦いに期待です。