「調べる技術 書く技術」という本を読んだ感想

 

エスジェイ(@crisisnoeln)です。

効率良くインプットしたいなという最近の悩みもあるので速読系の本だったり、インプット系の本を最近は読んでいます。

この本はタイトルが気になったので読んでみました。

感想レビュー

基礎知識の底上げ

著者は自分のOSの質を上げるため、基礎的な知識、教養は頭に入れておくべきだと言う。

具体的には高校レベルの日本史、世界史、経済、数学Iは必須知識として抑えておきたいとのこと。
加えて物理、化学、生物、地学の理科4科目も学び直し、さらには哲学の入門書も読んでおくとベストのようだ。

要は基本的な知識がなければニュースやら新聞やらをしっかりと本質から理解することが難しいので、最低限の教養としてそれくらいは抑えておきましょうというのだ。

うーん。いきなり中々の無理難題を言ってきているようにも思うが、考えようによっては高校レベルなので良い大人のぼくも、読者の大半も過去に一度は触れている情報なわけで冷静に考えればそこまで無理な話でもないようにも思える。

が、ぼくはまともにテスト勉強もしたことがないので教養を身につけるために金にもならん勉強を今からやり直そうという気にはならないなぁ….。

 

仕事に関するインプットだけをする

インプットする内容は『仕事に関すること』だけと決めることが大事だという。

例えば英語は使えるに越したことはないが、仕事で使わないのなら語学関連の本を読む必要はないという具合だ。

これに関してはごもっともだと思う。

そう考えると、知識の底上げをするために経済や地理やら今更勉強し直すのも英会話をやるのと大差ないように思うが、著者の仕事にとっては重要なのだろう..。

ちなみに著者の趣味は猫と遊ぶことと、大学入試レベルの問題を解くことらしい。

(どんな趣味なんだ…。)

 

読書の際に記すポイント

本を読むときはノートを取ることを推奨している。

特に『本の抜き書き』と『それに対する自分のコメント』は大事のようだ。

基本的には自分が重要と思った箇所、現時点では理解できないが恐らくは重要だと思える箇所1〜2点を抜き出す。

理解できないことを抜く理由は将来的に知識がついたときのためにする。
100%理解できる内容の本は読む意味がないので理解できない部分があることは大事だという。

自分の意見も「分かる」「分からない」「これは良い悪い」「賛成、反対」程度添えておくと良いとのこと。

メモ、ノート術に関してはわりとぼくも無意識的にはやっている。

 

総評

著者は月に500冊の本を読み、1200ページ(約50万文字)書くというだけあって内容はなかなかハイレベルとなっている。

基礎知識の底上げのために高校レベルの学問を学び直すというのは、スタート時点で個人差がありすぎてすでに習得済みの人と中学レベルからやり直さないとダメな人で使う時間差が恐ろしく出てしまう..。

先述した通りに考え方やノート術などは参考になることはあるだろう。

 

一番は何をインプットするのかということを明確に決めておく必要はあると思う。

英語を使わないのに英語の勉強をする必要はないというのはごもっともで、ダイエットしたいならダイエット本を読めば良いし、何か学びたいことがあればその都度入門書でも読めば良い。

読んだからといってインプットレベルが上がるわけではないし、何か特別な策が書いてあるわけでもない。

この本を読んで日本史や世界史の教科書を本当に購入してまで勉強する人が仮にいたとしたら、そいつは変態であろう..。

全体的にぼくには少し難しい内容であった。

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